バンクシー展に行って来ました。
Babksyとは?
イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。
世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動している。
アート・ワールドにおいてバンクシーは、社会問題に根ざした批評的な作品を手がけるアーティストとして評価されている他、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、その活動は多岐にわたる。
バンクシーの代表的な活動スタイルであるステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアに溢れている。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれた。
*バンクシー展公式より
「Balloon Girl(風船と少女)」
バンクシーの作品で「Balloon Girl」はあまりにも有名ですよね。
会場ではそんな有名な「Balloon Girl」になれちゃうアートもあって可愛かったです。
この「風船と少女」
2018年10月5日、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」でオークションにかけられると、事前予想のおよそ3倍にあたる約1億5500万円(104万2000ポンド)で落札されました。これは今までのバンクシー作品の最高落札価格と並ぶ額だったそう。
なのに...落札ハンマーが鳴って落札が決まった瞬間、絵はシュレッダーでズタズタに裁断されてしまいました。。
仕掛けたのはバンクシー本人だそうで、当時は日本でもニュースになっていたのでご存じの方も多いいのではないでしょうか?
私もニュースをみてびっくりでした。
風に飛んでいく赤いハート型の風船に向かって手を伸ばしている少女を描いたこの作品は、デザインを変えて何度か違う場所でも描かれたそうですが、現存しているものはないのだそうです。
この「風船と少女」は、2014年にバンクシーがシリア内戦に対する反戦キャンペーンの作品として公開。
キャンペーンサイトには
「赤い風船は、少女を空高く持ち上げ、焼け焦げた建物や銃弾の跡がのこる壁などのカオスから彼女を連れ去る。」と記されているそうです。
そんな裁断されてしまった風船の少女の絵に、バンクシーは「愛はごみ箱の中に」と名前を付けたそうで。。
なんとも色々な想いの詰まった絵ですね。
他にもこんな写真も撮ってきました。
こちらは、壁に大きな2頭のトナカイの絵が描かれました。
2頭のトナカイが12月の夜空の旅へ駆けあがるよう。
夢のある絵ですね。
バンクシーのショートフイルムにはこのベンチにホームレスの方(を演じる男性)が横たわる様子が映し出されています。
現在バンクシーの母国、英国ではホームレスの数が32万人と記録的な数に達しているそうで、その現実を暗にしめしているのでしょう。
ベンチに横たわられた方に、サンタクロースの魔法のプレゼントが降り注いでいるようですね。
最後にこんなアンケートがありました。
あなたはどう感じましたか?
(投票数は今朝のデータです。)
大阪展は終了しました。
次は2/3(水)~5/31(月)@名古屋
7/2(金)~10/31(日)@福岡 で開催されます。
是非あなたの目でご覧になってくださいね。
今日はちょっとアクセサリーから離れたブログになりましたが、
最後までご購読をありがとうございました。